認知症の疑いがある方。
悩まれているご家族の皆さま。
項目チェック
- もの忘れがひどい
- 同じことを何度も言う、問う、する
- 人柄が変わったり、暴力を振るう
- 判断力・理解力が衰える
- 時間・場所がわからない
- 不安感が強く、趣味などに意欲が無くなる
- あてもなく徘徊をする
認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」をいいます。
2010年では200万人程度といわれてきましたが、専門家の間では、すでに65歳以上人口の10%(242万人程度)に達しているという意見もあります。今後、高齢者人口の急増とともに認知症患者数も増加し、2020年には325万人まで増加するとされます)。 参考:厚生労働省(認知症)
加齢に伴う物忘れと認知症による症状は全く異なります。
認知症の方が安全で人間らしい生活を送っていくためには、他者の介助が必要不可欠です。
その介助を担う人の多くが家族でありますが、主たる介護者となる人は毎日の介護や家事をこなす忙しさから、社会との繋がりが希薄になりがちであり、この孤立感・孤独感そして慢性的な疲労・睡眠不足等がますますご自分のストレスを高めていくケースも珍しくありません。
認知症に似た病気や、早く治療すれば治る認知症も稀にありますが、
認知症を完治する方法は現代の医学にはありません。
しかし、治療やケアを行うことで進行の速度を遅くしたり、出ている症状を軽減させたりできる可能性があります。
早期発見、早期治療によって高い治療効果が期待できますので、いち早い来院をお待ちしております。