本格的な精神病の場合は隔離と言う観点から、閉鎖病棟を有する精神科専門病院への入院が望ましいと思います。一方で、本格的な精神病ではない場合、即ち各種ストレスから惹起されたうつ病や神経症で入院が必要とされる場合は、内科的雰囲気のストレスケア病棟への入院が望ましいと思考します。もし、ストレスケアの患者様が精神科専門病院への入院となった場合には、好ましくない結果が出る場合も散見されます。当院では、スマホ持ち込みは自由であることはもちろん、外出、外泊は基本的に自由です。消灯時間さえ設定しておりません。作業療法等は一切ありません。その理念は、ストレスケア病棟を自由にご利用下さり、患者様に早期に健康を回復して頂きたいと言う、この一点にのみ存在します。